2024年F1第9戦カナダGP(ジル・ビルヌーブ・サーキット)の2日目、フリー走行3回目が行われた。
●【2024F1第9戦カナダGP】フリー走行3回目のタイム差、周回数/スケジュール・全セッションの結果
トップタイムはルイス・ハミルトン(メルセデス)、2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)だった。
HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。
6番手 ダニエル・リカルド(RB)
9番手 セルジオ・ペレス(レッドブル)
15番手 角田裕毅(RB)
■ジョウ・グァンユ、2回目の赤旗
開始早々、ジョウ・グァンユ(Kickザウバー)がターン1で単独スピン、アウト側のバリアにリアから当たり、亀の子状態で動けずに赤旗中断となった。昨日に続き、1人で2回も赤旗を出してしまった。
■アルボンがチャンピオンズ・ウォールの餌食
アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)が最終ターンの出口でリアタイヤを滑らせ、このトラックで有名な“チャンピオンズ・ウォール”の餌食になった。当たった際の衝撃が強く、リアのアームが折れてしまい、右リアタイヤをグラグラさせたまま1周走ってなんとかピットに戻ってきた。
フェルスタッペンも同じく当てたが、擦るように当てたことで見た目には壊れた様子はなかった。
■【フリー走行3回目】F1カナダGP
1 L.ハミルトン(メルセデス)
2 M.フェルスタッペン(レッドブル)
3 G.ラッセル(メルセデス)
4 L.ストロール(アストンマーティン)
5 O.ピアストリ(マクラーレン)
6 D.リカルド(RB)
7 L.ノリス(マクラーレン)
8 F.アロンソ(アストンマーティン)
9 S.ペレス(レッドブル)
10 C.ルクレール(フェラーリ)
11 K.マグヌッセン(ハース)
12 C.サインツ(フェラーリ)
13 V.ボッタス(Kickザウバー)
14 L.サージェント(ウィリアムズ)
15 角田裕毅(RB)
16 P.ガスリー(アルピーヌ)
17 N.ヒュルケンベルグ(ハース)
18 A.アルボン(ウィリアムズ)
19 E.オコン(アルピーヌ)
20 G.ジョウ(Kickザウバー)