・中国GP決勝でアストンマーティン・ホンダはアロンソとストロールの2台ともリタイアに終わった。
・折原伸太郎は悔しさを示しつつも、週末を通じて走行距離増加や信頼性改善の成果があったと説明。
・振動や信頼性の課題は残るとし、ホンダの母国戦となる日本GPに向け改善を進める考えを示した。
●【F1ライブ結果速報】F1中国GP、日本GPもライブでお届け
F1中国GP決勝でアストンマーティン・ホンダは、フェルナンド・アロンソとランス・ストロールの2台ともリタイアに終わる厳しい結果となった。ホンダF1の折原伸太郎(トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニア)は、レースを完走できなかった悔しさを示しつつも、週末を通して信頼性の改善や走行距離の増加といった前向きな成果もあったと説明。
依然として振動や信頼性に課題が残っているとし、ホンダの母国グランプリとなる次戦F1日本GPに向けて改善を進めていく考えを示した。
決勝レース:2台ともリタイア
「本日の中国GP決勝で2台ともリタイアに終わったことは、決して満足できるものではありません。
一方で、前戦F1オーストラリアGPと比較して走行距離を伸ばすことができた点については前向きに捉えています。スプリントを含む週末を通して信頼性の改善は見られましたが、結果としてレースの全距離を完走するにはまだ十分とは言えませんでした。
振動についてはシステム面で改善の傾向が見られるものの、ドライバーの快適性という観点では依然として課題が残っています。この点は次戦F1日本GPに向けた重要な改善ポイントになります。
ストロールのリタイアについては、9周目に何が起きたのかを特定するため、アストンマーティン・アラムコF1チームおよびHRC Sakura(ホンダF1の本拠地)と連携し、根本原因の調査を進めています。
本日のレースではDNF(未完走)やDNS(未スタート)が複数発生しており、2026年のレギュレーションが決して簡単ではないことを示しています。しかし、それが我々の信頼性やパフォーマンスに対する言い訳になることはありません。まだ多くの課題がありますが、一つひとつ確実に改善していくことが最優先です。」