マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、2021年のシルバーストーンでの大クラッシュ以来、「視界の問題」に悩まされていると明かした。
ハミルトンとの激しいチャンピオンシップ争いの中、フェルスタッペンはハミルトンとの接触によりバリアに激突し、51Gもの衝撃を受けたため一時的に入院していた。
フェルスタッペンは「クラッシュ以来、視界の問題に苦しんでいるんだ」と述べた。
フェルスタッペンはレッドブルのドイツ語サイトに対し、視界の問題は特に「起伏の多いコースや広告看板が多いコース」で影響を受けると語った。
数ヶ月後のオースティンでの勝利を振り返りながら「このレースでは、ルイスだけでなく、ぼやけた視界とも戦っていたんだ」と語った。
「300キロで“スピードボート”を運転しているような感じだった。これまで言ったことはなかったけど、数周して本当に車を止めようかと真剣に考えたよ。唯一の救いは、ルイスがすぐ後ろに迫っている中で、呼吸に集中することだった」と極限状態だったことを明かした。