元ハースF1代表のギュンター・シュタイナーは、現役の経験豊富なF1ドライバーたちはグリッド上での将来に不安を感じるべきだと主張し、今週、レッドブルはパフォーマンス不振のセルジオ・ペレスを降ろすべきだと述べた。
しかし、シュタイナーはハースの元ドライバーであるケビン・マグヌッセンが同様にシートを失うことを心配するのは正当だとも考えている。
「私はケビンが好きだ。だが、彼が最近(ニコ)ヒュルケンベルグに対して見せているパフォーマンスは、少なくとも印象的とは言えない。それについては率直に言わなければならない。ヒュルケンベルグが非常に優れているのか、ケビンがF1にふさわしいレベルに達していないのかのどちらかだ」
シュタイナーは他にもシートを守るのに苦労しているドライバーたちを指摘した。
「チェコ(ペレス)、ダニー(ダニエル・リカルド)、ケビン、(バルテリ)ボッタスだ。ボッタスについては、彼の車が本当に良くないので何とも言い難い。彼がどこにいるのか本当に分からない。しかし、こういったドライバーはかなりいる。現在彼らにシートを与えている人たちは、『これがチームにとってベストか?』と考えなければならない」