レッドブルF1のパフォーマンス低下の原因は、チームマネジメントのまずさが影響している。そう指摘するのは元ミナルディF1をドライブしていたクリスチャン・アルバースだ。
レッドブルの権力闘争により、クリスチャン・ホーナー代表とヘルムート・マルコ博士の確執、エイドリアン・ニューウェイら首脳技術陣の離脱が起こっているが、アルバースはセルジオ・ペレスとの2025年から2026年までの再契約についても早すぎたと指摘している。
「残念ながら言わざるを得ないが、クリスチャン・ホーナーはチーム内の平和を保とうとするあまり、最悪の状態のペレスと再契約してしまったと思う。まるで“カミカゼ”(無謀)な行動だった」
「ホーナーはマックスが眠れなくなるかどうかに関係なく、フェルスタッペンを喜ばせるためにあらゆることをしている」とアルバースは述べた。