2024年F1後半戦最初の戦いの舞台オランダGP(ザントフォールト・サーキット)の2日目、予選が行われた。
●【2024F1第15戦オランダGP】全セッションの結果・タイムスケジュール
先ほどのフリー走行3回目はウェット路面でのセッションだったが、この予選は天候も回復し、ドライ路面で行われた。
■Q1:リカルド敗退!最速はペレス
18分間のQ1トップタイムはセルジオ・ペレス(レッドブル)、2番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)だった。
HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。
1番手 セルジオ・ペレス(レッドブル)
7番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
12番手 角田裕毅(RB)
16番手 ダニエル・リカルド(RB)
【F1オランダGP】予選Q1
16 ダニエル・リカルド(RB)
17 エステバン・オコン(アルピーヌ)
18 バルテリ・ボッタス(Kickザウバー)
19 ジョウ・グァンユ(Kickザウバー)
ー ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
先ほどのフリー走行3回目で大クラッシュで炎上したローガン・サージェント(ウィリアムズ)は予選に出場できなかった。
■Q2:角田裕毅、サインツ、ハミルトン、ハース勢もQ2敗退
15分間のQ2トップタイムはランド・ノリス(マクラーレン)、2番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)だった。
最後のアタックでタイムが次々と更新された結果、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、そして角田裕毅(RB)がノックアウトされてしまった。
『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。
5番手 セルジオ・ペレス(レッドブル)
8番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
13番手 角田裕毅(RB)
【F1オランダGP】予選Q2
11 カルロス・サインツ(フェラーリ)
12 ルイス・ハミルトン(メルセデス)
13 角田裕毅(RB)
14 ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
15 ケビン・マグヌッセン(ハース)
■Q3:ノリスが驚異的な速さでPP
12分間のQ3でポールポジションを獲得したのはランド・ノリス(マクラーレン)、2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)だった。
ノリスは1:09.673を叩き出し、フェルスタッペンに0.356秒差、ピアストリに0.499秒差をつけた。短いコースでこれだけの差をつけたのは驚異的な速さだ。
ペレスは、フェルスタッペンから0.387秒差の5番手につけており、まずまずの結果と言える。
ミッドフィールドからはアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)とピエール・ガスリー(アルピーヌ)がトップ10に入り健闘した。
『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。
2番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
5番手 セルジオ・ペレス(レッドブル)
【F1オランダGP】予選Q3
1 L.ノリス(マクラーレン)
2 M.フェルスタッペン(レッドブル)
3 O.ピアストリ(マクラーレン)
4 G.ラッセル(メルセデス)
5 S.ペレス(レッドブル)
6 C.ルクレール(フェラーリ)
7 F.アロンソ(アストンマーティン)
8 A.アルボン(ウィリアムズ)
9 L.ストロール(アストンマーティン)
10 P.ガスリー(アルピーヌ)