記事要約
・小松礼雄チーム代表(ハース)は、昨日のパフォーマンス問題が引き続き影響していると説明。
・高速コーナーでの遅れが予想外であり、バーレーンテストでは確認できなかったと指摘。
・ドライでは厳しいが、雨ならチャンスがあると期待し、「全力を尽くす」と強調。
2025年第1戦F1ルイ・ヴィトン・オーストラリアGPの2日目、アルバートパーク・グランプリサーキットで予選が行われた。
ハースの小松礼雄チーム代表は、高速コーナーでの苦戦を認め「バーレーンでは予測できなかった」と振り返った。
■ 小松礼雄(ハース チーム代表)
エステバン・オコン:19番手(1:17.147)
オリバー・ベアマン:20番手(ノータイム)
■ 小松礼雄、高速コーナーでの苦戦を認める「バーレーンでは予測できなかった」
「昨日からのパフォーマンス問題が続き、厳しい一日となりました。できる限りクルマの改善に取り組み、実際にいくらかの進歩はありましたが、最終的には十分なレベルには達しませんでした。
特に高速コーナーでの遅れが大きく、バーレーンテストではこの問題を予測できませんでした。しかし、これが現実ですし、できるだけ早く解決策を見つける必要があります。
ドライコンディションでは明らかにペースが不足していますが、雨になれば状況は変わるかもしれません。問題の原因は徐々に把握しつつあり、ウェットコンディションなら有利に働く可能性があります。どんな状況でも全力を尽くし、最後まで諦めずに戦います。」