「この速さは本物」レーシングブルズ代表が角田裕毅を絶賛!日本イタリア総力戦でW入賞へ

2025年03月22日(土)21:17 pm

記事要約


・レーシングブルズのローラン・メキース代表は、中国GPスプリントでの角田裕毅の走りを「素晴らしいドライブ」と称賛し、今季初ポイント獲得を喜んだ。

・予選では2台ともQ3進出、競争の激しい中でのパフォーマンスを「好調の証」と評価した。

・日曜の決勝に向けて気を引き締め、両ドライバーでのポイント獲得を目指すと語った。


第2戦F1ハイネケン中国GP(上海国際サーキット)の2日目にスプリントと予選が行われ、ローラン・メキース(レーシングブルズ代表)が次のように振り返った。

■ローラン・メキース(レーシングブルズ代表)

「この2日間、上海でチーム全体が素晴らしい仕事をしてくれました。ユウキ(角田裕毅)とアイザック(ハジャー)は非常に高いパフォーマンスを発揮しており、今朝のスプリントではユウキが速いマシンを抑えきって走り抜き、我々に今季初のポイントをもたらしてくれました。

午後の予選でも、今週これまで示してきた速さが裏付けられる結果となり、非常に競争が激しい中でアイザックとユウキがQ3に進出したことは本当に素晴らしい成果です!

とはいえ、週末はまだ終わっていません。明日の決勝こそが最大の試練です。今夜はチーム全員で体制を整え、サーキットからファクトリーまで一丸となってマシンの力を最大限に引き出し、両ドライバーでのポイント獲得を目指していきます。

最後に、F1アカデミーのドライバーであるラファエラ・フェレイラが、今季最初のレースで5位に入ったことも称賛したいと思います。」

今年はレーシングブルズにとって、大きな飛躍の年になるだろう。コラボ最終年のホンダ・レーシングも、本拠地HRC Sakura(栃木県)で24時間体制で対策と戦略を練っている。中堅チームから上位チームの一角へ――まさにその狼煙を上げた週末となった。

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