記事要約
・ローソンは赤旗の影響でQ1敗退、予選16番手に終わる
・コラピントのペナルティにより決勝は15番グリッドスタート
・攻めた予選も実らず、決勝は厳しい展開を覚悟しつつ逆転狙う
リアム・ローソン(レーシングブルズ・ホンダRBPT)は、F1エミリア・ロマーニャGPの予選でQ1敗退。赤旗の影響で最後のアタックができず、悔しい形でセッションを終えることとなった。予選後、フランコ・コラピント(アルピーヌ)に1グリッド降格ペナルティが科され、ローソンは15番グリッドからのスタートが見込まれている。
■リアム・ローソン(レーシングブルズ)
FP3:14番手
予選:16番手(※15番グリッドスタート予定)
「最後のアタックができなかったのは本当に残念でした。赤旗が出てしまい、そこで予選が台無しになってしまいました。1回目の走行もアウトラップがうまくいかず、結局まともにタイムアタックができないまま終わってしまいました。こういうセッションもあるものです。
ランオフエリアがないため、クルマを限界まで攻めると代償を払うことになります。ユウキ(角田裕毅)のクラッシュもそうでしたが、彼が無事で本当によかったです。このサーキットは走っていて本当にエキサイティングですが、オーバーテイクが難しいので、レースとしては厳しい展開になります。単純な戦略では難しいと思いますが、何とかチャンスを作ってみせたいです。」
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