・フェルスタッペン、夏休みでリフレッシュし後半戦へ
・母国オランダGPに特別仕様のヘルメットや装備で挑む
・ザントフォールトは高速コーナーと天候が鍵となると予想
夏休みを経て臨むF1オランダGPを前にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は次のように語った。
「良い夏休みを過ごすことができました。家族や友人と一緒にリラックスしながら過ごし、リフレッシュできましたし、気持ちを切り替えるいい機会になりました。そしてすぐにザントフォールトでシーズン後半戦が始まります。
母国GPはいつも特別なレースです。雰囲気は本当に素晴らしく、いつも大きな声援をいただいています。レース中にオレンジ色の大観衆の中を走るのは信じられないほどの感覚で、また戻って来られることを楽しみにしています。今回はそれに合わせて、オレンジライオンのヘルメットや特別なキャップ、ブーツを身につける予定です。
ザントフォールトは昔ながらのサーキットで、独特なレイアウトと高速コーナーが多くあります。厳しいレースになると思いますし、天候も難しくしそうですが、どうなるか見ていきたいです。」
・マックス・フェルスタッペンは、現レイアウトで開催された最初の3回のF1オランダGPをいずれもポール・トゥ・ウィンで制覇。今週末ザントフォールトでポールポジションを獲得すれば、同一ドライバーによるオランダGP最多ポール記録を更新する。
・フェルスタッペンは母国で通算200周をトップで走行しており、ザントフォールト・サーキットで行われた総周回数288周の大半をリードし圧倒的な強さを誇っている。
・2023年のオランダGPは雨と赤旗が重なり、ザントフォールト史上もっとも遅いレースだった。フェルスタッペンの勝利は完走までに2時間24分を要し、1952年にアルベルト・アスカリが記録した平均速度を下回った。
・前戦ハンガリーGPでは、角田裕毅が1.97秒のピットストップを記録した。これは2022年からF1で18インチタイヤが導入されて以来、レッドブル・レーシングが2秒を切った6回目の記録だった。
・レッドブル・レーシングが次にポールポジションを獲得すれば通算108回目となり、ロータスを抜いてF1史上5番目の記録となる。