・HRCが2026年SUPER GT500用「プレリュードGTプロトタイプ(仮)」を発表
・NSX後継のシビックTYPE Rに続き、26年からはプレリュードに切替
・市販車プレリュードは発売3週間で月販目標の5倍を受注
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9月30日(火)、ホンダ・レーシング(HRC)は2026年のSUPER GT500(SGT)に投入する新型マシン「(仮称)PRELUDE-GTプロトタイプ(プレリュードGTプロトタイプ)」を発表した。名称は「仮称」ということで、今後変更される可能性もある。
車両はカーボン地のまま、「Prelude-GT」やスポンサーのステッカーが貼られただけの状態で、リアウイングの翼端板のみ青・赤・白に彩られている。本日は車両の発表のみで、明日は朝からシェイクダウン(初テスト)走行が予定されている。
記者会見には、HRCのSUPER GTプロジェクトリーダー(LPL)である佐伯昌浩(さえき・まさひろ)氏、車体開発責任者の徃西友宏(おうにし・ともひろ)氏が出席した。
HRCは市販車プレリュードの発表とほぼ同時期にSGT用プレリュードの数値流体力学(CFD)を確認し、開発に着手、2年をかけて準備を進めてきた。SGTの規定上、プラットフォーム(車体)や主要部品は共通だが、上部のカウル、つまり外観の大半はメーカーが独自に開発を競う領域である。すでにシミュレーション上では「かなりの周回数」を走らせているという。
HRCは2024年シーズンからNSXに代えてシビックTYPE Rをベース車両とし、2シーズン戦ってきた。しかし2026年からはプレリュードへと切り替える。シビックTYPE Rからプレリュードへの変更はSGTでの結果が出る前から計画していたといい、市販車の発売とSGT車両の完成が重なったこの時期での発表となった。公開されたマシンはプロトタイプであり、来季に向けて今後さらに改良が施される。
SGTのベース車両となる市販車「プレリュード」は、9月5日(金)に発売されたばかりだが、月販計画300台、初年度計画3,500台に対し、発売から約3週間で月販目標の5倍となる1,500台を受注している。











