エステバン・オコンは、ハースの2027年ドライバーラインアップをめぐる憶測が強まる中、チームが現在抱える問題はドライバーではなくマシンにあると主張した。
ハースF1の小松礼雄代表はすでに、旧型車を使ったTPCテストなどを通じて複数の候補を評価していると認めており、オコンはシート維持をかけて争っている。
しかし、オコンはマドリードで、そうしたテストを自身の去就に関する判断と直結させるべきではないと語った。
「チームは、望むならほかのドライバーをテストすることができます。僕たちには非常に重要なTPCプログラムがあります。それはチームにとって、ある種の収入源にもなっています。ただ、チーム内でドライバーが問題ではないことは明らかです」
29歳のオコンは、自身の将来についてすでに話し合いが始まっていることも認めた。
「当然ですが、ここ数週間、将来について話し合っています。アヤオ(小松代表)に説得され、2025年からこのプロジェクトに加わりました。もちろん、まず話し合うべき相手はこのチームです」
オコンはまた、厳しい2026年シーズンを過ごしている理由として、ハースの2台のマシンに繰り返し生じているばらつきを挙げ、自身の走りを改めて擁護した。
スペインGP週末の木曜日には、次のように語った。
「僕たちは今も、2台のマシンのばらつきを解消しようと取り組んでいます。それが今、僕たちの足を引っ張っています」
オコンによると、モンツァではオリバー・ベアマンのマシンが期待どおりに機能していた一方、自身のマシンはそうではなかった。ただし、シーズン序盤には逆の状況もあったという。
「マシンが本来の性能を発揮できる状態になれば、僕たちドライバーも力を発揮できます。先週のオリー(オリバー・ベアマン)のマシンは、期待していた性能を発揮していましたが、僕のマシンはそうではありませんでした」
「でも、例えばブダペストでは状況が大きく違い、彼がこうした問題に直面していました」
それでもオコンは、最近の自身のパフォーマンスは結果が示す以上に良かったと考えている。
「僕はマシンから引き出せるものを最大限に引き出せたと感じています。それ以上引き出せるものは何も残っていませんでした。」
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