ボッタスの来季シートにハータとヴェスティが意欲 キャデラックF1代表は残留明言せず
■ボッタスの2027年シートは確定せず
キャデラックで現在バルテリ・ボッタスが座るシートを巡り、コルトン・ハータとフレデリック・ヴェスティが、2027年の起用を目指す意欲を公言している。
ドイツの放送局『Sky Deutschland(スカイ・ドイツ)』から、セルジオ・ペレスとボッタスの来季シートがともに確定しているのかと問われたキャデラックF1のマルチン・ブドコフスキー代表は、ボッタスの残留を明言しなかった。
ブドコフスキー代表は「バルテリとも契約があります。市場にはほかのドライバーもいます」と述べた。
残る1席はまだ確定していないのかと重ねて問われると、「F1では、常にあらゆる可能性が残っていますよね」と答えた。
■ハータはシート獲得への意欲を明言
インディカーで活躍したハータは、メキシコシティGPでシート獲得への意欲をはっきりと示した。
ハータは「そう願っています。そうでなければ、僕がなぜこれをしているのか分かりません」と語った。
さらに「キャデラックは、僕をフリー走行1回目(FP1)で走らせ、大きな信頼を示してくれました。僕がF1のシートに座る準備を整えられるよう、多くのリソースを投入してくれています」と続けた。
ただし、スーパーライセンスを巡る問題は残っている。
ブドコフスキー代表は、ハータがすでにスーパーライセンスを取得したと説明した。一方、ハータ本人は、インディカーのポイント計算に誤りがあり、メキシコシティGPのFP1では、当初期待していた取得に必要な最後の1点を得られなかった可能性を知ったばかりだと語った。
ハータは「週末を迎えた時点では、ここで100km走れば40点に届くと理解していました。ですから、何が変わったのか、よく分かりません」と説明した。
■ヴェスティも有力候補、ラッセルが支持
もう1人の有力候補は、メルセデスのリザーブドライバーであるヴェスティだ。メキシコシティGPのFP1ではジョージ・ラッセルのマシンを走らせ、印象的な走りを見せた。
ヴェスティは「僕があのシートを狙っていることは間違いありません。獲得できれば、とても光栄です」と語った。
デンマーク人ドライバーのヴェスティは、キャデラックのIMSAプログラムを通じて、すでに同社と密接な関係を築いている。
ラッセルはヴェスティについて「彼にはチャンスが与えられるべきだと思います。彼は僕たちのチームで多くの努力を重ねてきました。僕たちは皆、彼をとても尊敬しています」と語った。




