角田裕毅にもチャンスはあるか キャデラックF1で「あと1点」獲得へ、有力候補ハータがF1資格取得目前
■ハータ、スーパーライセンス取得へ追加走行を模索
コルトン・ハータが、2027年にキャデラックでバルテリ・ボッタスに代わる有力候補に浮上している。
ハータは今季のF2で苦戦しており、F1参戦に必要なスーパーライセンスもまだ取得していない。それでも、アメリカGPのパドックでは、キャデラックが取得に必要な最後の1点を獲得させるため、シーズン終了までにハータをフリー走行1回目(FP1)でもう一度起用することを検討していると報じられている。
報道によると、ハータはインディカーでの成績とF1フリー走行への出走により、必要な40点のうち39点を保有しているという。
「機会があるたびに、スーパーライセンスのポイントを獲得することが、僕にとって極めて重要です。またマシンに乗る機会を得たいです。F1に参戦することが今も僕の目標ですし、キャデラックとゼネラルモーターズとともに、できるだけ早く実現したいです」
一方、26歳のハータは、今季のF2での戦いに失望していることも認めた。
「今年のここまでの展開には、ただがっかりしています。まったくうまくいっていません」
その後、キャデラックはメキシコGPのFP1で、ボッタスに代わってハータを起用することを決めた。チームの説明によると、ハータはアメリカGPのFP1で獲得したポイントを含め、現在39点を保有している。メキシコで100km以上、周回数にして24周を走破し、ペナルティポイントを科されなければ、スーパーライセンス取得に必要な40点に到達する見込みだ。
■アンドレッティ、アメリカ人ドライバーの起用を希望
キャデラックF1のアンバサダーを務める1978年のF1世界王者マリオ・アンドレッティは、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デッロ・スポルト)』に対し、アメリカ人ドライバーの起用を強く望む考えを語った。
アンドレッティはアメリカGPで、次のように述べた。
「少し夢を語るような話になりますが、私はアメリカ人ドライバーをぜひ見たいと思っています。いつの日か、ここにいる大勢のファンが同じ国のドライバーに声援を送る姿を見られたら、素晴らしいでしょうね」
■角田も候補、代表はペレスの意欲を強調
ボッタスの去就が不透明な状況が続くなか、角田裕毅の名前もキャデラックの候補として取り沙汰されている。
キャデラックF1の新代表、マルチン・ブドコフスキーはアメリカGP週末の金曜日、ボッタスが2027年の契約を結んでいるかどうかについて、公の場での明言を避けた。
キャデラックのドライバーが2人とも交代する可能性まで取り沙汰されている。ただし、ブドコフスキー代表は、最近セルジオ・ペレスが引退を示唆したとされることについて、引退が近いとの見方を強く打ち消した。
「彼の振る舞いや走りを見ても、引退が近いドライバーにはまったく見えません。彼はハングリーで、意欲にあふれています。強い闘志があり、モチベーションも非常に高いです。」




