「自転車に乗って人生を楽しめばいい」ラルフ・シューマッハがボッタスに事実上の引退勧告 キャデラックF1の後任にオコンを推薦

2026年10月27日(火)12:30 pm

記事要約


・ラルフ・シューマッハ、キャデラックにボッタスに代わるオコンの起用を提言

・ハース離脱のオコン、カマラの昇格に理解を示しつつF1残留に強い意欲

・ベアマンは来季の開発で役割拡大を見据え、キャデラックは独自PU開発も進展


■シューマッハ、ボッタスに代えてオコン獲得を提言

元F1ドライバーのラルフ・シューマッハが、キャデラックに対し、2027年はバルテリ・ボッタスに代えてエステバン・オコンを起用すべきだと主張した。

ドイツのテレビ局『Sky Deutschland(スカイ・ドイツ)』に対し、シューマッハは次のように語った。

「私なら間違いなく、すぐにオコンと契約します」

シューマッハは、ボッタスへの批判をさらに強める一方、新たなF1シートを探す立場となったオコンを高く評価している。ただし、ボッタスへの批判は個人的な感情によるものではなく、あくまで競技面での評価だと強調した。

「ボッタスのF1でのキャリアは、もう終わりだと思います。彼は本当にいい人なので、個人的な批判として受け取ってほしくはありません。ただ、純粋に競技面から判断するなら、私なら間違いなくオコンを選びます」

さらにシューマッハは、近年ますますサイクリングに熱中しているボッタスについて、「自転車に乗って、人生を楽しめばいいと思います」とまで語った。

■ハース離脱のオコン「僕にはF1に残る資格がある」

一方、ハースが2027年に向けてラファエル・カマラとの契約を決めたことについて、30歳のオコンはチームの判断に理解を示している。ただし、自身もF1に残るべきだと強く訴えた。

「ラファエルにはF1でチャンスを得る資格があります。ジュニアカテゴリーで非常に速いドライバーであることを証明してきました。でも、だからといって僕がF1のシートを失っていいわけではありません」

オコンは、自身もドライバーとしての実力で評価されるべきだとの考えを示した。

「純粋に競技面から見れば、僕はF1のシートを得るに値すると思います。そして、今シーズンが僕にとってF1最後のシーズンになるとは思っていません」

■ベアマン、来季はマシン開発で役割拡大を見据える

ハースでは、オリバー・ベアマンの2027年の残留がまだ正式に発表されていないものの、本人はチームにとどまり、ルーキーのカマラを迎えることを見据えて準備を進めている。

ベアマンは、来季は自身がチーム内でより経験豊富なドライバーとなり、マシン開発でもこれまで以上に重要な役割を担うと考えている。

「来年は僕がチームで最も経験豊富なドライバーになると思います。だから、マシン開発に関しても、チームは僕にこれまで以上のフィードバックやアドバイスを求めることになるでしょう。僕にとって新しい挑戦になりますが、準備はできています」

■キャデラック、独自パワーユニット開発も進展

一方、キャデラックが2027年にドライバーを変更するとしても、それはまだフェラーリ製パワーユニット(PU)を使用している時期となる。

将来的な独自PUの導入に向けた開発も進んでいる。ゼネラルモーターズ(GM)のマーク・ロイス社長によると、米国シャーロットのエンジン開発施設は、12月18日に正式に開設される予定だという。

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