ハータ、F2で苦戦しF1昇格に厳しい見通し F2ミシェルCEOが予選の難しさを指摘
2026年10月20日(火)20:30 pm
■インディカーとの違いを過小評価した可能性
コルトン・ハータは、F2を経由してF1への昇格を目指しているが、期待を大きく下回る成績に苦しんでいる。F2のブルーノ・ミシェルCEOは、インディカーとの違いを過小評価していた可能性を認めた。
アメリカ出身のハータは、インディカーで通算9勝、2024年のシリーズランキング2位の実績を残し、将来のキャデラックのレギュラーシート獲得を視野にヨーロッパへ渡った。
しかし、今季のF2ではバクー大会終了時点でランキング19位にとどまり、ここまで行われた25レースのうち、ポイントを獲得したのは5レースだけだ。
ミシェルCEOは、スペイン紙『AS(アス)』に次のように語った。
「予想していた以上に難しい状況になっています。コルトンが非常に優れたドライバーであることに、疑いはありません。彼も私たちも、インディカーのチームと比べたときの作業環境の違いを過小評価していたのかもしれません」
■限られた走行機会で結果を求められる予選
フランス出身のミシェルCEOは、ハータにとって特に大きな課題の一つが予選だと指摘した。
30分の中で、アタックのタイミングを適切に見極めなければなりません。使うタイヤで走り込む時間がほとんどない中で、2周のアタックを行う必要があります。その点で、本人が予想していた以上に苦しんだのでしょう」
■インディ500復帰を望むとのうわさも
ハータはキャデラックのフリー走行1回目(FP1)にも複数回出走している。ただ、F2での苦戦により、早期のレギュラーシート獲得に向けたアピールは大きく後退している。
さらに、2027年にインディ500へ復帰したいと考えているとのうわさも出ている。このうわさは、F1昇格に向けた方針をすでに見直し始めている兆候かもしれない。
【関連記事】
●〖F1〗キャデラックの次世代候補! 19歳のF3王者ウゴチュクが2027年FP1起用へ急浮上
●〖F1〗TGRハース、2027年の新ドライバー決定!F2首位の21歳・フェラーリ育成のカマラと複数年契約 小松代表が語る抜擢の理由
●平川亮はシート逃し落胆 「カマラが最も速かった」ハースF1小松代表が明かす起用の決め手
●〖F1〗2027年シート動向 レーシングブルズは3人で2席を争う ハース小松代表はオコン後任の決定間近と明かす
●〖F1〗ローソン「それは僕に聞かれても!」笑顔でかわした去就の質問と、評価を高める確かな実績