2012年F1第7戦カナダGPが6月8日(金)、ジル・ビルヌーブ・サーキット(1周/4.361km)で開幕。現地時間10時(日本時間23時)から90分間、フリー走行1回目が行われ、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)がトップになった。
曇り空の元で開幕したカナダGP。セッション中盤にヘイキ・コバライネン(ケーターハム)がクラッシュしたことにより、セッションは一時中断となった。そして、午後に雨が予報されていることからセッション終了直前には多くのチームがソフト側のタイヤを投入。しかし、このセッションのトップタイムは、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)がセッション中盤にハード側タイヤで記録した1分15秒564だった。
2番手から5番手までの結果は次のとおり。
2番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)1分15秒682、3番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)1分15秒782、4番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)1分15秒842、5番手マーク・ウェバー(レッドブル)1分15秒897。
小林可夢偉(ザウバー)は、1分16秒000を記録して7番手。チームメートのセルジオ・ペレスは1分16秒249を記録して8番手になった。
カナダGPフリー走行2回目は、このあと現地時間14時(日本時間27時)から始まる。
・【結果】F1第7戦カナダGPフリー走行1回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
・F1第7戦カナダGPフリー走行1回目、詳細レポート