フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは、クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキットで行われたマレーシアGPフリー走行3回目で、16周を周回してベストタイムは1分38秒285で14番手。予選では、1分36秒890を記録して16番手になった。
ニコ・ヒュルケンベルグ
「各車のタイムを見れば、今日は大接戦だったことが分かる。あと0.05秒速ければ、2つか3つ順位が上がっていた。0.1秒速かったら、12番手になれていたよ」
「でも正直に言うと、これ以上は難しかった。最大限に攻めた結果だからね。これから大事になるのは、戦略を生かしてうまくレースを戦い、結果を残すことだ。前回のオーストラリアGPではほとんどレースを走れなかったから、このマレーシアGPがシーズン初のレースと言ってもいいくらいだよ。最後まで頑張って、力強いパフォーマンスを見せたい」
「レースのカギを握るのが、タイヤの性能低下であることは間違いない。雨の予報も出ているから、ますます混乱しそうだよ」