ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)が、バーレーンGP決勝で5グリッド降格のペナルティーを受けることになった。F1の公式ウェブサイトが伝えている。
シューマッハは、DRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)のトラブルが発生したため予選は第1セッションのQ1で敗退し、18番手となった。しかし、予選後にシューマッハがギアボックス交換を行ったため、5グリッド降格になることが決まった。現在のF1では、5戦連続でギアボックスを使用することが義務付けられており、これに違反した場合は5グリッド降格のペナルティーを受ける。
これにより、シューマッハは22番グリッドからのスタートとなる。しかし、ピットレーンからのスタートを選択すればセットアップ変更も可能になるため、シューマッハはピットレーンからスタートする可能性もある。