マクラーレンのスポーティングディレクターであるサム・マイケルが、2秒でのピットストップも近いうちに可能だと語った。
サム・マイケルは昨年までウィリアムズの技術責任者を務め、今年からはスポーティングディレクターとしてマクラーレンへ加入した。しかし今シーズンのマクラーレンは、ピットストップのミスで順位を落とすことが多く、マイケルにも責任があるとして多くの非難を受けていた。
だが、状況は好転したようで、前戦イギリスGPでマクラーレンのピットストップでの静止時間は、わずか2秒半だった。
ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌は、マクラーレンがイギリスGP前に800回ものピットストップ練習を行い、「シルバーストンで明らかに最速(のピットクルー)だった」と報じている。
イギリスGPでマクラーレンのルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンがピットレーンで費やした時間は合計で99.401秒だったのに対し、フェラーリは100.805秒、レッドブルは101.181秒だったという。
「われわれの目標は、シーズン末までに平均静止時間を2.5秒にする」
さらに2013年に向けて、「2秒も非現実的ではないと思う」とマイケルは述べた。