ルイス・ハミルトンは、今年移籍したメルセデスAMGのほうが、以前のマクラーレンより「ドライバーに重点」が置かれている点が良いと語った。
ハミルトンはF1デビュー以来6年間マクラーレンに在籍し、2008年にはチャンピオンも獲得した。ハミルトンが慣れ親しんだトップチームを離れて移籍する決断をした理由の中には、メルセデスAMGがドライビング以外の負担を軽くしたこともあると見られている。
F1開幕前最後のテスト初日である2月28日(木)にハミルトンは記者らにこう語った。「僕たち(メルセデスAMG)にもスポンサーはついているし、スポンサー向けのイベントや撮影日もある」
「大きな違いはないよ。(ただ)重点は、ドライバーやドライバーの走り、ドライバーが自分の仕事の準備を整えることにあるんだ」
「それは、少しこっちのほうがいいなと思っているよ」とハミルトンは締めくくっている。