2014年F1、中堅チームにチャンス?

2014年01月09日(木)10:51 am

2014年は大規模F1チームにひと泡吹かせる大きなチャンスかも。そう自信たっぷりに話すのは、ロシア人ドライバーのダニール・クビアト(トロロッソ)だ。

クビアトは下位カテゴリーのGP3から飛び級で2014年、トロロッソのレースドライバーに起用された19歳の新鋭だ。

F1初年度の計画について質問されたクビアトは、ロシアのテレビ局『TV Rain(TVレイン)』に、次のように話す。「計画とか立てるのは好まないんだ」

「極限までプッシュすれば、あとはなるようになるのさ」

「でも上位に食い込むチャンスは十分にあると信じている。特に今年は規則が大幅に変わるからね」

「中堅のチームにとって、上位をうかがういい機会だよ。そうなることを真剣に願っている」

より経験豊富なアントニオ・フェリックス・ダ・コスタを差し置いてレッドブルにトロロッソ行きを決めさせたのはクビアトの国籍と考える者もいる。確かに今年、ロシアは初めてのF1を開催する。

クビアト自身も、ロシアからトロロッソに支援が集まることを期待している。

「手続きに長い時間がかかるだろうし、簡単に決まるとは思っていないよ。でも、どんなスポンサーとも話し合う用意はある」

「もし、有望なオファーがあるなら検討するつもりだよ。ロシアからのスポンサーは大歓迎さ」とクビアトは語った。

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