ポールポジションはハミルトン、可夢偉は20番手 F1マレーシアGP予選

2014年03月29日(土)19:18 pm

2014年F1第2戦マレーシアGPが3月29日(土)、セパン・インターナショナル・サーキット(1周/5.543km)で2日目を迎え、現地時間16時(日本時間17時)から行われた予選でルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がポールポジションを獲得。開幕戦に続いて今季2回目、通算33回目。小林可夢偉(ケータハム)は20番手だった。

Q1は激しい雨のため開始が50分延期された。開始直後は路面がまだかなり濡れた状態だった。これまでの3回のセクションでほとんど走ることができていなかった可夢偉も懸命の走りを続けるが、残念ながらタイムを伸ばすことができなかった。セッション終盤にマーカス・エリクソン(ケータハム)がクラッシュし、赤旗中断のままセッション終了を迎えた。

Q1で予選を終えた17番手から22番手は次のとおり。17番手パストール・マルドナード(ロータス)、18番手エイドリアン・スーティル(ザウバー)、19番手ジュール・ビアンキ(マルシャ)、20番手小林可夢偉(ケータハム)、21番手マックス・チルトン(マルシャ)、22番手マーカス・エリクソン(ケータハム)。

Q2は、ドライバーによりウエットタイヤ、インターミディエイトタイヤの選択が分かれる展開となる。周回を重ねるにつれ路面状況も変化し、中団グループの順位がめまぐるしく変わった。トラブルに苦しまされていたマクラーレンの2台が、天候にも助けられる形でQ3進出を決めた。

Q2で予選を終えた11番手から16番手は次のとおり。11番手ダニール・クビアト(トロロッソ)、12番手エステバン・グティエレス(ザウバー)、13番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、14番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、15番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、16番手ロマン・グロージャン(ロータス)。

Q3ではハミルトンがトップに立つものの、ライバルであるセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が2番手に滑り込んできた。ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)も最後に懸命のアタックを見せるが3番手に終わった。

2番手から10番手までの結果は次のとおり。2番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、3番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、4番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、5番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、6番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、7番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、8番手ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)、9番手ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)、10番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)。

F1マレーシアGP決勝は、30日(日)日本時間17時から始まる。

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