FIA、燃料流量センサーの改造取り締まりに動く

2014年04月04日(金)17:27 pm

F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)が、今年からF1カーに装着することが義務付けられている「燃料流量センサー」の問題収拾に向けて動きを見せた。

今年の開幕戦F1オーストラリアGPでは、レッドブルのダニエル・リカルドが2位でチェッカーを受けたものの、その後レッドブルがFIA支給のセンサーの数値を順守していなかったとして失格処分を受けている。その後、イギリスのジル・センサーズ社が製造しているセンサーに関しては、計測数値に信頼がおけないという指摘がされるなど、大きな議論を呼ぶこととなっていた。

だが、ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、現在こうした問題が発生しているF1カーの「95パーセント」が、ルノー製のパワーユニットを使用しているチームのものだと指摘。

このため、センサーにそうした信頼性の問題が発生したのは、そのセンサーをルノー製のパワーユニットに装着するために何らかの改造が行われたためではないかとの疑いがでてきている。

『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』によれば、FIAは、今季第5戦のスペインGP(5月11日決勝)以降、ジル・センサーズ社から供給されたセンサーに一切手を付けず、そのままの形でF1カーに装着しなくてはならないと各チームに通達したという。

記者のミハエル・シュミットは、もしそれでもスペインGP以後にその問題が続くようであれば、今度はルノーエンジン搭載チームが使用している燃料のほうに注目が集まることになるだろうとしている。

レッドブルの兄弟チームであるトロロッソは、スペインの石油会社であるセプサがスポンサーについているものの、実際にはレッドブル同様にトタル社から供給された燃料を用いていると考えられている。

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