21日、マクラーレン・ホンダが2016年の新車「MP4-31」を発表した。
主要諸元は以下の通り。
■McLaren-Honda 「MP4-31」 主要諸元
■シャシー
| シャシー | |
|---|---|
| モノコック | カーボンファイバーコンポジット製 |
| 安全機構 | コックピット・サバイバル・セル (耐衝撃構造、貫通防止パネル、車体前部・側部・後部の衝撃力緩和構造、前後のロール構造) |
| ボディワーク | カーボンファイバー・コンポジット製。エンジンカバー、サイドポッド、フロア、ノーズ、フロントウイング、リアウイング、ドライバー操作による空気抵抗低減システム(DRS) |
| フロントサスペンション | カーボンファイバー製ウィッシュボーン。プッシュロッド方式トーションバー、ダンパーシステム |
| リアサスペンション | カーボンファイバー製ウィッシュボーン。プルロッド方式トーションバー、ダンパーシステム |
| 重量 | 702kg(ドライバー重量を含む、燃料は含まず) 重量配分は45.5%~46.5% |
| 電子機器 | マクラーレン・アプライド・テクノロジーズ製。シャシー制御とパワーユニット制御、データ収集機器、センサー、データ解析およびテレメトリー・システムを含む |
| 計器類 | マクラーレン・アプライド・テクノロジーズ製ダッシュボード |
| 潤滑油 | モービリス SHC 1500グリース 高温のドライブシャフトのトライポッドジョイントを潤滑 モービリス SHC 220グリース モービリス SHC油圧オイル |
| ブレーキシステム | Akebono製ブレーキキャリパー、マスターシリンダー Akebono製“ブレーキ・バイ・ワイヤ”ブレーキコントロールシステム カーボン製ディスク、パッド |
| ステアリング | ラック・アンド・ピニオン型パワーステアリング |
| タイヤ | ピレリ製P Zero |
| ホイール | エンケイ製 |
| 無線機器 | ケンウッド製 |
| 塗装 | シッケンズ製品によるアクゾノーベル・カー・リフィニッシュ・システム |
■パワーユニット
| パワーユニット | |
|---|---|
| 型式 | Honda RA616H |
| パワーユニット コンポーネント |
エンジン MGU-K MGU-H エネルギー貯蔵装置 ターボチャージャー コントロールユニット |
| エンジン | |
| 排気量 | 1.6L |
| 気筒数 | 6気筒 |
| バンク角 | 90度 |
| バルブ数 | 24 |
| 最大回転数 | 15,000rpm |
| 最大燃料流量 | 100kg/時(10,500rpm) |
| 燃料搭載量 | 100kg |
| 燃料噴射方式 | 直噴(1シリンダーあたり1噴射器、最大500bar) |
| 過給機 | 同軸単段コンプレッサー、タービン |
| 燃料 | エクソンモービル製ハイパフォーマンス無鉛燃料(5.75%はバイオ燃料) |
| 潤滑油 | モービル1 レーシングオイル |
| エネルギー回生システム | |
| 機構 | モーター・ジェネレーター・ユニットによるハイブリッド・エネルギー回生。MGU-Kはクランクシャフトに、MGU-Hはターボチャージャーに接続 |
| エネルギー貯蔵装置 | リチウムイオンバッテリー(20~25kg) 1周あたり最大4MJを貯蔵 |
| MGU-K | 最大回転数:50,000rpm
最大出力:120kW 最大回生量:1周あたり2MJ |
| MGU-H | 最大回転数:125,000rpm
最大出力:無制限 最大回生量:無制限 最大エネルギー放出量:無制限 |
■トランスミッション
| トランスミッション | |
|---|---|
| ギアボックス | カーボンファイバーコンポジット製ケース、縦置き |
| ギア数 | 前進8速、後退1速 |
| ギア操作 | 電動油圧式シームレスシフト |
| デフ | 遊星歯車構造の多板リミテッド・スリップ・クラッチ式ディファレンシャル |
| クラッチ | 電動油圧式カーボン製多板クラッチ |
| 潤滑油 | モービル1 SHCレーシングギアオイル トラクション・ロスを低減し、ギアとベアリングを高効率に潤滑・冷却 |
●【拡大画像追加】MP4-31の拡大画像
●【動画】マクラーレン・ホンダMP4-31
●【マクラーレン・ホンダ】復活をかけた新車MP4-31発表 ホンダはサイズゼロを進化
■日本人もテスト兼開発ドライバーに起用
●松下信治がマクラーレン・ホンダのテスト兼開発ドライバーに「天にも昇る気持ち」
●【ホンダF1】期待の日本人・松下信治をF1テスト兼開発ドライバーに起用