NEXT...F1開催スケジュール

メルセデス復活の1-2!ラッセル戦略勝ち、ハミルトン0.5秒届かず2位、フェルスタッペンは上位に届かず、解雇危機のペレス8位、角田裕毅17位/F1ベルギーGP決勝

2024年07月29日(月)0:21 am

F1前半戦最後となる第14戦ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)の決勝レースが行われた。

●【2024F1第14戦ベルギーGP】全セッションのタイム、周回数/タイムスケジュール

優勝はジョージ・ラッセル(メルセデス)、2位はルイス・ハミルトン(メルセデス)、3位はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)だった。

1ストップ戦略を“提案”したラッセルは、今シーズン2勝目、F1通算3勝目を実力で勝ち取った。

2ストップで追い上げたハミルトンは、序盤からレースをリードしたが、タイヤ交換のタイミングでトップを譲り渡し、終盤追い詰めたものの0.5秒届かなかった。

メルセデスは2022年第22戦ブラジルGP以来となるワンツーフィニッシュを飾った。このレースがラッセルにとってF1初優勝だった。

2ストップのピアストリは、5番グリッドから3位表彰台で前半戦を締め括った。

ポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレール(フェラーリ)は、速さが足りなかった。

久しぶりのフロントローからスタートしたセルジオ・ペレス(レッドブル)は、ロングランのペースが伸びずに8位でフィニッシュ。11番グリッドからスタートした同僚マックス・フェルスタッペンにも抜かれてしまった。

過去のデータからもスパを得意とするフェルスタッペンだったが、他チームとの差が縮まった今年は優勝まで届かず。それでも着実に順位を上げて5位でフィニッシュした。

HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。
5番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
8番手 セルジオ・ペレス(レッドブル)
11番手 ダニエル・リカルド(RB)
17番手 角田裕毅(RB)

最後尾スタートの角田裕毅は、追い上げを試みたものの、夏休み前最後のレースを17位でフィニッシュした。

■F1ベルギーGP:暫定結果
1 G.ラッセル(メルセデス)
2 L.ハミルトン(メルセデス)
3 O.ピアストリ(マクラーレン)
4 C.ルクレール(フェラーリ)
5 M.フェルスタッペン(レッドブル)
6 L.ノリス(マクラーレン)
7 C.サインツ(フェラーリ)
8 S.ペレス(レッドブル)
9 F.アロンソ(アストンマーティン)
10 E.オコン(アルピーヌ)
11 D.リカルド(RB)
12 L.ストロール(アストンマーティン)
13 A.アルボン(ウィリアムズ)
14 P.ガスリー(アルピーヌ)
15 K.マグヌッセン(ハース)
16 V.ボッタス(Kickザウバー)
17 角田裕毅(RB)
18 L.サージェント(ウィリアムズ)
19 N.ヒュルケンベルグ(ハース)
20 G.ジョウ(Kickザウバー)

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック