F1第19戦アメリカGP(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)の2日目、リアム・ローソン(RB)は午前中に行われたスプリントで16位、決勝グリッドを決める予選は15番手で終えた。
●【2024F1第19戦アメリカGP】全セッションの結果・タイムスケジュール
■ジョディ・エジントン(RB、テクニカル・ディレクター)
「スプリントレースでは、2台とも少し苦戦しましたが、チームはデータを分析し、予選に向けてさまざまなセッティング変更を行うために非常に努力しました。限られた走行の中で、進展の兆しが見られました。クルマのバランスが改善され、新しいフロアに最適化されています。
ユウキ(角田裕毅)は堅実な予選を見せましたが、残念ながらQ3進出を逃しました。リアムはQ1で素晴らしい走りを見せ、彼のベストラップはQ3進出に十分なタイムでしたが、PUのペナルティにより最後尾スタートとなるため、Q2では彼を使ってユウキをサポートすることに決めました。エンジニアとともに、Q2の2回の走行で非常にうまくサポートを実現しました。
今日の予選で車が一歩前進したと信じています。明日のレースで、その成果がレースペースにどれほど反映されるかを見ることができるでしょう。ミッドフィールドで再びタイトなバトルが繰り広げられることを期待しています。」