F1第21戦サンパウロGP(インテルラゴス・サーキット)のスプリント予選(SQ)を終えて、メルセデスのアンドリュー・ショブリン(トラックサイド・エンジニアリングディレクター)が次のように語った。
●【2024F1第21戦サンパウロGP】全セッションの結果・タイムスケジュール
■アンドリュー・ショブリン(メルセデス、トラックサイドエンジニアリングディレクター)
「インテルラゴスでは我々にとって挑戦的な一日となりました。FP1では非常に暑い条件で走行しましたが、再舗装されたコースが依然として凹凸があることがすぐに明らかになり、今週末のセッティングにおける課題となりました。
両ドライバーはそれぞれ良好なロングランをこなし、スプリント予選に向けて比較的小さな変更を行いました。
走行を始めると、ジョージもルイスもバランスに完全には満足しておらず、リアにスナップに苦しんでいました。
これが影響してルイスは自信を失い、ラップタイムも伸び悩み、SQ2では0.1秒足らずで脱落してしまいました。
ジョージはSQ3に進出し、最終的に6番手を獲得しましたが、ポールのピアストリとの間には大きな差がありました。
明日のスプリントは、午後の予選に向けたロングランバランスを学ぶために役立つでしょう。通常、オーバーテイクはしやすいサーキットなので、ペースがあれば両ドライバーともに順位を上げるチャンスは十分にあります。」