F1第21戦サンパウロGP(インテルラゴス・サーキット)決勝は予選に続きウェットコンディションで行われ、RBのジョディ・エジントン(テクニカル・ディレクター)が次のように語った。
●【2024年F1チャンピオンシップ・ランキング表】RB順位落とす...アルピーヌ躍進!第21戦F1サンパウロGP終了後
■ジョディ・エジントン(RB、テクニカル・ディレクター)
「2人のドライバーが予選でトップ5に入り、ウェットタイヤとインターミディエイトタイヤの両方で好パフォーマンスを発揮し、良いスタートを切ることができた。レースに向けて良いセットアップができた。
レースの序盤は、ユウキ(角田裕毅)が3番手で力強く走り、リアム(ローソン)も7番手で堅実なオープニングスティントを走りました。雨が強まり、トラックコンディションが悪化したため、両車ともウェットタイヤ(青)に交換しました。
2台のアルピーヌはそのままコースにとどまり、トラックポジションをキープし、赤旗が振られるまでその状態を維持しました。再スタート後のペースは、前方のクルマに追いつくには十分ではありませんでした。
ユウキは7位、リアムは9位でフィニッシュし、ハミルトン(メルセデス)とペレス(レッドブル)を何周にも渡って防衛しました。両方のクルマでポイントを獲得できたことは良かったですが、アルピーヌがレースで達成したことを考えると、もっと多くのポイントを獲得できる可能性があったので、フラストレーションが残ります。
レースとドライバーのフィードバックを分析し、ラスベガスに向けてどのような対策を講じられるか検討します。」