【F1カタールGP:スプリント予選】熾烈なチーム対決!首位マクラーレン優勢、フェラーリ届かず 年間6位争いのハース、アルピーヌ、RBは超僅差!

2024年11月30日(土)4:02 am

F1第23戦カタールGP(ルサイル・インターナショナル・サーキット)のスプリント予選が開催された。

●【2024F1第23戦カタールGP】全セッションの結果・タイムスケジュール

■SQ1:ペレス&角田がまさかのSQ1敗退、ローソンとの差は0.017秒!

12分間のSQ1トップタイムはランド・ノリス(マクラーレン)、2番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)、3番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)だった。

SQ1では、セルジオ・ペレス(レッドブル)と角田裕毅(RB)が敗退してしまった。

角田とチームメートのリアム・ローソンはわずか0.017秒差だった。

HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。
4番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
14番手 リアム・ローソン(RB)
16番手 セルジオ・ペレス(レッドブル)
17番手 角田裕毅(RB)

【F1カタールGP】スプリント予選SQ1
16 S.ペレス(レッドブル)
17 角田裕毅(RB)
18 E.オコン(アルピーヌ)
19 G.ジョウ(Kickザウバー)
20 F.コラピント(ウィリアムズ)

■SQ2:ローソンがトップ10入り!ランキング6位争いのハースとアルピーヌとは超接戦

10分間のSQ2トップタイムはノリス(マクラーレン)、2番手はラッセル(メルセデス)、3番手はピアストリ(マクラーレン)だった。

角田裕毅のチームメートのリアム・ローソンが10番手でSQ3へ進出した。11番手のフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)とは0.040秒差だった。

RBとコンストラクターズ選手権6位争いをしているアルピーヌのピエール・ガスリーはローソンと0.041秒差の9番手、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは同0.075秒差の8番手でSQ3へ進んだ。両者は素晴らしい速さと安定感を見せ続けている。わずか4ポイント差の3チームにとって、1ポイントは非常に大きな意味を持つため、一つのミスも許されない。

『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。
5番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
10番手 リアム・ローソン(RB)

【F1カタールGP】スプリント予選SQ2
11 F.アロンソ(アストンマーティン)
12 A.アルボン(ウィリアムズ)
13 V.ボッタス(Kickザウバー)
14 L.ストロール(アストンマーティン)
15 K.マグヌッセン(ハース)

■SQ3:ノリスがポール!アルピーヌ&ハースがRBを上回る!

8分間のSQ3でポールポジションを獲得したのはノリス(マクラーレン)、2番手はラッセル(メルセデス)、3番手はピアストリ(マクラーレン)だった。

4番手と5番手にはフェラーリ勢が入った。先週チャンピオンを決めたばかりのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は6番手に留まった。スプリント予選の直前までマシンの調整をしており、セッティングが決まっていない可能性が高い。

7番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。

角田裕毅のチームメートのローソンは10番手だった。

RBとコンストラクターズ選手権6位争いをしているアルピーヌのピエール・ガスリーはローソンと0.599秒差の8番手、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは同0.489秒差の9番手につけた。ローソンは9番手タイムを出していたものの、トラックリミット違反で最速タイムは抹消されたため10番手で終えている。

『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。
6番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
10番手 リアム・ローソン(RB)

■【F1カタールGP】スプリント予選SQ3
1 L.ノリス(マクラーレン)
2 G.ラッセル(メルセデス)
3 O.ピアストリ(マクラーレン)
4 C.サインツ(フェラーリ)
5 C.ルクレール(フェラーリ)
6 M.フェルスタッペン(レッドブル)
7 L.ハミルトン(メルセデス)
8 P.ガスリー(アルピーヌ)
9 N.ヒュルケンベルグ(ハース)
10 L.ローソン(RB)

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