セルジオ・ペレス(34歳)がモータースポーツで次にどのようなステップを踏むのか、すでに決定が近い可能性があると、スペインのスポーツ紙が報じている。
ペレスは、レッドブルと2025年の契約を終了することで合意したが、契約金の全額である約1600万ドル(約25億円)を受け取ると伝えられている。
■ペレスの父親「ビッグチームしか契約しない」
ペレスの父親アントニオ・ペレス・ガリバイ氏は、現時点ではペレスがF1や他のトップカテゴリーのモータースポーツの扉を閉ざしていると語っている。
「チェコにとって、非常に大きく素晴らしい機会が訪れれば、F1への道が閉ざされたわけではないと私は確信している」とペレスの父親はメキシコの放送局『Nプラス・フォロ』に語った。
「ただし、チェコがザウバーやハースのようなチームに行くことはないと思う。彼が契約するのはビッグチームか、それがないなら扉は閉ざされるだろう。インディカーもNASCARもル・マンもない。それは100%確かだ」
「だからこそ、もしビッグチームのシートがなければ、チェコはすでに最後のレースを終えたことになる。人生には始まりがあれば終わりもある。そのことを受け入れて生きることを学ばなければならない」
「今チェコがすべきことは、家族との時間を楽しむことだ。何年も、数えきれないほどの犠牲を払ってきた。いつかは終わりが来るもので、その日が今日というわけだ」とペレスの父親は語った。
■数週間前からWECのチームを交渉か?
しかし、スペイン紙『Marca』は、ペレスに近い情報筋の話として、すでにトップレベルの世界耐久選手権(WEC)チームと数週間にわたり交渉を進めていると報じている。同紙によれば、ペレスの計画は、ル・マンを含む主要なWECレースを選んで参戦することだという。
「ペレスはモータースポーツ、そしてトップカテゴリーから引退する意向は全くない」と記者のマルコ・カンセコは述べている。
「我々の調査によれば、ペレスはWECのトップハイパーカーカテゴリーの最高チームの1つと非常に進んだ交渉を行っている。彼はフェラーリとの契約を最終調整しており、ザウバーでF1デビューする以前に在籍していたフェラーリ・アカデミーのルーツに戻る形となるだろう。」