記事要約
・キミ・アントネッリはシーズン開幕戦の予選で不運に見舞われ、16番手スタートに。
・ターン6でコース上の砂利を踏み、出口の縁石に強く乗り上げたことでフロアに深刻なダメージを負った。
・FP3のペースを考えれば上位争いが可能だったとしつつ、決勝の雨予報が挽回のチャンスになると期待を寄せている。
2025年3月15日(土)、第1戦F1ルイ・ヴィトン・オーストラリアGP(メルボルン、アルバートパーク・グランプリサーキット)の予選が行われた。
■不運な予選、フロア損傷で苦戦
18歳の新人キミ・アントネッリにとって、F1デビュー戦の予選は厳しい展開となった。ターン6でコース上にあった砂利を踏んだことで、わずかにラインを外し、出口の縁石に強く乗り上げてしまった。その衝撃でフロアが大きなダメージを受け、その後の走行でマシンがストレートでボトミングを起こし、大きくパフォーマンスを失ったという。
「シーズン開幕戦の予選は残念な結果に終わりました。ソフトタイヤで最初のプッシュラップ中、ターン6を走っていた時にコース上に砂利があり、少しコースアウトしてしまいました。ラップタイムに影響するほどではありませんでしたが、予想以上に強く出口の縁石にぶつかってしまい、フロアにかなりのダメージを負ってしまいました」
「まっすぐ走っていても、マシンの底が路面に当たるのが感じられて、パフォーマンスがかなり損なわれてしまいました。もしあのダメージがなければ、状況はまったく違ったものになっていたと思います」
■「本来なら上位争いも可能だった」
アントネッリは16番手という結果に落胆しながらも、FP3のペースを考慮すれば本来はもっと前で戦えたはずだと語る。
「もちろん理想的なスタート位置ではないありません。特にFP3でのペースを考えれば、グリッドの前方で戦える可能性があったと思います。ですが、それはそれとして、今は明日に目を向けています。明日に向けて前を向くしかありません」と前向きな姿勢を見せた。
■雨の決勝で挽回なるか?
決勝の天気予報は雨となっており、アントネッリにとっては波乱の展開が挽回のチャンスになり得る。
「予報通り雨が降ればチャンスはあります。F1デビュー戦を楽しみにしています」と意気込みを語った。