記事要約
・F1オーストラリアGP決勝はウェットコンディションでスタートし、波乱の展開に
・フォーメーションラップでハジャーがクラッシュ、スタート直後にドゥーハンとサインツも単独クラッシュで脱落
・34周目にはアロンソがスピンしリタイア、現在16台が走行中で生き残り戦となっている
■予報通りのウェットコンディション、開幕戦は波乱の展開に
2025年3月16日(日)、第1戦F1ルイ・ヴィトン・オーストラリアGP(メルボルン、アルバートパーク・グランプリサーキット)の決勝は、予報通りのウェットコンディションでスタート。全車がこのサーキットで初めてインターミディエイトタイヤ(小雨用タイヤ)を履いてのレースとなった。
●【タイム差・前車差】F1オーストラリアGP決勝レースの結果
■フォーメーションラップから波乱、スタート直後に2台が消滅
フォーメーションラップでは、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)がスピンし、リアからウォールにクラッシュ。これによりフォーメーションラップがやり直しとなったが、スタート直後にも波乱が続いた。
新人ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)とカルロス・サインツ(ウィリアムズ)が単独クラッシュを喫し、いずれもリタイアとなった。ウェットコンディションの影響を受け、コントロールを失ったとみられる。
■アロンソが34周目にクラッシュ、セーフティカー導入
レースが落ち着きを見せ始めた34周目、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)がターン7で単独スピン。濡れたイン側の縁石に乗せたことが原因とみられ、コースサイドにマシンを止めリタイアとなった。
このクラッシュを受け、セーフティカーが導入。6番手を走行していた角田裕毅(レーシングブルズ)を先頭に、ハース勢を除く全ドライバーがピットへと向かった。すでに走行ラインは乾きつつあり、角田はミディアムタイヤを選択。他のドライバーもミディアムやハードタイヤを選び、それぞれ異なる戦略を取った。全車ともこのまま走りきる戦略だ。
しかし、走行ライン外はまだ濡れており、コース上は依然として危険な状況が続いている。
その後、ハースもミディアムに交換し、全車がドライタイヤとなった。
■16台が走行中…生き残り戦の様相
すでにハジャー、ドゥーハン、サインツ、アロンソが脱落し、現在16台が走行中。42周目にレースは再開し、残り16周のスプリントレースとなっている。F1開幕戦はまさに生き残り戦の様相を呈しており、今後の展開にも注目が集まる。