記事要約
・レーシングブルズのアラン・パーメインは、アイザック・ハジャーがSQ2でトラブルに見舞われたものの、SQ1の速さを評価。
・角田裕毅が連続でトップ10入りし、異なるサーキットでも車の速さが証明された。
・パーメインはスプリントと予選への期待を表明している。
2025年3月21日(金)、第2戦F1ハイネケン中国GP(上海国際サーキット)の初日にスプリント予選が行われ、レーシングブルズのアラン・パーメイン(レーシングディレクター)が次のように振り返った。
■アラン・パーメイン(レーシングディレクター/レーシングブルズ)
パーメインは、スプリント予選でのパフォーマンスについて一定の満足感を示しつつ、いくつかの点で残念な感情も抱いている。
「良い一日でした。アイザック(・ハジャー)は残念でした。彼はSQ2の走行でターン1と2の間で突風にあおられ、少しクルマを制御しにくくなってしまったのは残念でした。だが、SQ1ではとても速く、彼が示した速さを見れば、明日の本予選に向けてかなりの自信を持てます」と述べた。
さらに、「もちろん、ユウキ(角田裕毅)が2週連続で再びトップ10に入ったことは心から祝福したいと思います。メルボルンとは全く異なるサーキットであり、別のトラックでも我々のクルマが速いことを証明しています。明日の朝のスプリントも楽しみですが、それ以上に、決勝レースに向けた明日午後の予選で良い結果を期待しています」と付け加えた。
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