記事要約
・角田裕毅が2025年日本GPからレッドブルへ昇格することが正式発表された
・現世界王者マックス・フェルスタッペンのチームメイトとして参戦
・5年目でつかんだトップチーム昇格、母国レースでの凱旋に注目集まる
■角田裕毅、母国でレッドブルF1デビューへ
F1ドライバーの角田裕毅が、2025年F1日本GP(鈴鹿サーキット)からレッドブル・レーシングに昇格することが正式に発表された。
2021年にF1デビューを果たした角田は、レーシングブルズ・ホンダRBPT(当時アルファタウリ・ホンダ)で4シーズンにわたって経験を積み、着実な成長を見せてきた。そして5年目のシーズン3戦目、日本GPという特別な舞台で、ついにトップチームであるレッドブルへの昇格という大きな節目を迎えることとなった。
日本人がトップチームに乗るのは初の快挙だ。レッドブルのマシン特性がフェルスタッペン好みで、今年は特に乗りにくいマシンと言われている事から不安要素も残るが、チーム戦略は抜群だ。セカンドドライバーとはいえ、表彰台や優勝が狙えるチームから参戦するだけに期待が高まる。
■フェルスタッペンとの強力ラインアップに
角田はレッドブルで、現F1世界王者マックス・フェルスタッペンとチームを組むことになる。角田にとって、これはキャリア最大のチャンスとなる。
■ファンの前での凱旋デビューに期待高まる
F1日本GPの開催地・鈴鹿サーキットは、『ホンダ・レーシング・スクール鈴鹿(HRS、旧SRS)』で走り込んだ地。日本のファンの前でトップチームのF1マシンを駆る姿は、多くの注目と歓喜を集めることは間違いない。
「F1日本GP」が開催される三重県・鈴鹿サーキットまで行けないファンは、東京・お台場でリアルタイムに楽しめるF1公式イベント「F1 TOKYO FAN FESTIVAL 2025」のパブリックビューイングでファンと一緒になって観戦することも可能だ。巨大スクリーンと迫力の大音量が用意されており、ドライバーたちの緊張感あふれるバトル、スピード感満載のピットストップを感じながら、臨場感あふれる興奮が楽しめる。
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