■記事要約
・リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、予選について「厳しい一日だった」と振り返った。
・風向きの変化や路面状況への対応に苦戦し、Q2終盤でセットアップの限界を感じた。
・雨が予想される決勝では「波乱の展開がチャンスになる」と前向きな姿勢を見せた。
2025年4月5日(土)、第3戦F1日本GPの予選が三重県・鈴鹿サーキットで行われ、予選14位で終えたリアム・ローソン(レーシングブルズ)が次のように振り返った。
なお、カルロス・サインツ(ウィリアムズ)のペナルティにより、決勝は13番グリッドからスタートする。
■リアム・ローソン(レーシングブルズ)
・FP3:12番手
・予選:14番手
・グリッド:13番手(サインツが3グリッド降格ペナルティ)
昨日はマシンのペースもバランスも良かったけど、今日は厳しい一日になった。風の向きが変わったことが原因だと思うけど、途中から特に苦戦したんだ。今週末、マシンのポテンシャルはとても高かっただけに、その結果には悔しさを感じるよ。
マシンのフィーリングは良好だったけど、Q2の終わりごろから上手くいかなくなってしまった。予選を通じて、他のクルマも速くなっていく中で、路面の変化に対応しつつバランスを追求する必要がある。細かくセットアップを詰めていったのに、ある時点で行き詰ってしまい、それ以上はどうにもならなくなったんだ。
明日はおそらく雨だし、誰にとっても難しいコンディションになると思う。でも同時に、僕たちにとっては順位を上げるチャンスだ。新しく舗装されたコースは水が溜まりやすくなるかもしれないし、これまでとは違う感触になるだろう。きっと波乱のレースになると思う。
●【F1日本GP】F1-LIVE結果速報
●【2025F1第3戦日本GP】タイムスケジュール・結果