【特集動画】佐藤琢磨、1年ぶりの超高速域「時速350kmは10周で慣れる」3度目のインディ500制覇へ…テスト初日3番手＆米国で注目特集！

2025年インディ500オープンテスト初日、3度目の優勝を目指す佐藤琢磨（レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング＝RLL／ホンダ）が、全体3番手タイムを記録した。ホンダエンジン勢はトップ10のうち9台を占める快調な滑り出しとなり、今季のインディ500に向けて期待が高まっている。

●【ハイライト動画：順位結果表】佐藤琢磨、インディ500テスト初日3番手！／インディ500オープンテスト初日

全体テストの前、佐藤琢磨は過去1年以内に走行がないベテランドライバー選手を対象とした「リフレッシュセッション（Refreshers session）」の走行枠をトップで終えると、特集インタビューで2度の優勝と3度目に賭ける意気込みを語った。5月に開催される第109回インディ500に向けて着々と準備を進めている。

最初のセッションを終えて、「すべて順調に機能していて、非常にスムーズなスタートだと思います」と語っている。

また最初のセッション後のインタビューでは「時速220マイル（約354キロ）は人生で何度経験しても慣れるものではありません。ですが10周もすれば慣れます」とリフレッシュセッションのありがたみを語った。

■“ドリームチーム”で挑む2025年

佐藤琢磨は、アル・アンサーの47歳360日という記録を破るレース史上最年長優勝者を目指すため、2025年のインディ500に向け、過去の優勝経験を共にした引退済みのエンジニアやメカニックなど全スタッフの80%を再集結。信頼のおける仲間たちとともに“ドリームチーム”を結成し、再び頂点を目指している。

■【動画】インディ500で2度の優勝を果たした佐藤琢磨の舞台裏 | INDYCAR（3:15）