記事要約
・マイアミGPを前に、ドライバーは同地の雰囲気や食文化を楽しみつつも、レースに集中する姿勢を強調。
・サウジGP後はファクトリー作業やRB19のテストを通じて、チームと密に連携し成長を続けてきた。
・スプリント週末のマイアミでは限られたプラクティス時間を活かし、入念な準備で好成績を目指す。
●【F1マイアミGP】2025年F1開催日程・タイムスケジュール・結果
2025年F1第6戦マイアミGPを目前に控え、レッドブル・レーシングの角田裕毅が現地入りした。南国マイアミの雰囲気を楽しみつつも、スプリントフォーマットという多忙な週末に向けて、着実に準備を進めている。ファクトリーでの作業やテスト走行を重ねたことで、充実した状態で週末を迎える構えだ。
サウジアラビアGP後には、F1史上最強マシンの一つとされるRB19のテストをシルバーストンで実施。22戦中21勝、勝率95.45%という驚異的な成績を誇るこのマシンから、レッドブル・レーシングの技術的な根幹を学んだという。
■角田裕毅(レッドブル)
「マイアミに来られて嬉しいですし、いつも通り盛り上がること間違いなしですね!マイアミは本当にお気に入りの場所で、レストランも素晴らしいですし、ビーチも大好きなので、リラックスした時間と楽しいひとときがうまくミックスされています。
レッドブル・レーシングのドライバーとしての生活がいかに忙しいかを実感しているところで、今週もチームがいろいろな楽しいイベントで僕のスケジュールをいっぱいにしてくれました。でも、今はレースに集中し、サーキットでやるべきことにしっかり取り組むときです。
サウジアラビアGP以降はチームとともにファクトリーで作業を重ね、シルバーストンではRB19のテストも行いました。長い時間を共有する中で、多くのことを学びました。
マイアミはスプリント週末なので、とても忙しくなります。1回だけのプラクティスを最大限に活かし、走行していない時間もエンジニアやチームと密に連携して、できる限りの準備を進めたいと思います。
うまくいけば、日曜の夜には笑顔で終えられるはずです。」