記事要約
・レッドブルのホーナー代表は、フェルスタッペンの予選ポール獲得と走りを「驚異的」と絶賛した。
・角田裕毅のQ3進出とスプリントでの最後尾から6位への巻き返しも高く評価された。
・決勝は雨やセーフティカーの影響も考えられ、「何が起きてもおかしくない」と警戒感を示した。
■ホーナー代表「フェルスタッペンは見事だった。角田もQ3進出とスプリントでの巻き返しが素晴らしい」
レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、F1マイアミGPのスプリントと予選を終えて次のように語った。
「マックス(フェルスタッペン)はまたしても驚異的なパフォーマンスを見せてくれました。ほぼ完璧なラップでした。ターン1ではわずかに乱れがありましたが、そのまま勢いを保ち、最終コーナーでも見事にまとめてくれました。本当に印象的な走りでした。これで今季3回目のポールポジション、マイアミでの3年連続ポール、そしてサーキットレコードも更新です」
「ユウキ(角田裕毅)も再びQ3に進出し、今日のスプリントでは最後尾から6位まで巻き返して素晴らしい走りを見せてくれました。彼は順調に感触をつかんでいて、マシンにもよく馴染んできています。ぜひ決勝でもこの調子を維持してほしいです」
「明日の決勝は何が起きてもおかしくありません。マイアミは長く、難しいレースですし、雨の可能性もあります。それにセーフティカーが入れば、レースの展開は一変します。過去にもそれを目の当たりにしてきました。すべてはこれからです」