なぜ突然辞任?前アルピーヌF1代表オークスに4つの説…レッドブルF1代表就任、弟の逮捕、ドバイ逃亡、内部対立

2025年05月11日(日)5:01 am

記事要約


・アルピーヌ代表オークスが電撃辞任、レッドブル移籍説が浮上

・弟の資金洗浄での逮捕や自身のドバイ逃亡説も報道

・人事対立説も取り沙汰されるが、当事者は否定


■オリバー・オークスの電撃辞任、レッドブル移籍説と弟の逮捕・ドバイ逃亡報道が交錯…F1界に新たな波紋

F1が珍しくレースのない週末を迎えるなか、パドックではオリバー・オークスとクリスチャン・ホーナーにまつわる噂が渦巻いている。

■辞任とともに浮上したレッドブル移籍説

今週、オークスがアルピーヌF1の代表を突如辞任したことで、彼がレッドブルのチーム代表に就任する可能性が浮上。これは2024年にリーダーシップ問題の中心にあったレッドブルのモータースポーツ顧問ヘルムート・マルコと関係が深いオーストリア紙『Österreich』が報じており、「F1界に爆弾が投下されようとしている。イモラGP後、レッドブルはホーナーと決別するかもしれない」と伝えている。

同様の報道はイタリア大手紙『コリエレ・デラ・セラ』でも見られ、「今季中あるいは終了後にホーナーが退任した場合、オークスがその後任になるとの噂がある」としている。

■弟ウィリアムの逮捕とハイテックの過去

一方、オークス辞任の背景にはまったく別の疑惑も浮上している。英『テレグラフ』紙と米AP通信によれば、弟ウィリアム・オークスが英警察により「犯罪資金の移転」で起訴されたという。報道によると、ウィリアムはシルバーストン近郊で多額の現金を所持していたところを拘束され、現在は勾留中。2人はF2チーム「ハイテック」の中心人物であり、過去にはドミトリーおよびニキータ・マゼピンと関係があった。

■オリバー本人にも“ドバイ逃亡説”

そして、オリバー・オークス自身については、「ドバイに逃亡した」との説も同時に浮上している。公には「個人的な理由」として辞任を表明しているものの、タイミングの一致が波紋を広げている。

■人事交代を巡るブリアトーレとの対立報道

さらに、オークス辞任直後には、アルピーヌのアドバイザーであり現在は暫定的にチーム代表を務めているフラビオ・ブリアトーレとの対立説も取り沙汰された。きっかけはジャック・ドゥーハンをフランコ・コラピントに交代させた人事だったとされている。ドイツの記者ラルフ・バッハは『Auto Bild』で「オークスはドゥーハンにもっと時間を与えるべきと考えていたが、コラピントの起用には否定的だった。ブリアトーレと対立し、最終的に辞任を選んだ」と伝えている。

■両者は対立を否定

ただし、当事者であるオークスとブリアトーレはこの対立を否定。ブリアトーレは「オリとはとても良い関係にあります。長期的な目標に向けてチームを共に前進させようとしていました」と語り、オークスも「辞任は個人的な決断です。フラビオは父のような存在で、就任以来ずっと支えてくれました」とコメントしている。

■辞任、逃亡、後任説――真相はなお霧の中

辞任、逃亡、後任説――F1界に突如走ったこの騒動。真相が明らかになるには、まだ時間がかかりそうだ。

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