記事要約
・ローソンは15番手スタートから14位、セーフティカーに翻弄される
・週末を通じて速さに手応えも、結果に結びつかず悔しい展開に
・次戦モナコに向け「初挑戦の特別な地で巻き返しを誓う」
F1エミリア・ロマーニャGPの決勝で、リアム・ローソン(レーシングブルズ)は15番グリッドからスタートするも、セーフティカーの影響で思うように展開を作れず、後方に沈む結果となった。週末を通して手応えのある速さを見せていただけに、悔しさの残るレースだった。次戦モナコGPでは、自身初挑戦となる伝統の市街地コースで巻き返しを誓う。
■リアム・ローソン(レーシングブルズ)
スターティンググリッド:15番手
決勝レース:14位
「今日は本当に悔しいレースでした。セーフティカーのタイミングに翻弄されてしまい、持っていたはずのポテンシャルや週末を通しての速さを結果に結びつけることができませんでした。そのせいで下位に沈み、もどかしい思いです。
週末全体としても難しい展開でしたが、状況を好転させるために、これからも全力で努力を続けていきます。毎戦を通じてマシンへの理解が深まっており、確実に正しい方向に進んでいると感じています。
次戦モナコは、僕にとって初めての挑戦になります。とても特別な場所で、すぐにリズムをつかまなければならないサーキットですが、楽しみにしていますし、しっかり気持ちを切り替えて臨みたいと思います。」
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