【F1モナコGP:FP2タイム/前車差】赤旗2回の波乱!ハジャー“3輪走行”→再接触、ピアストリもクラッシュ!ローソン5番手、角田はフェルスタッペンと0.004秒差

2025年05月24日(土)1:15 am

記事要約


・ルクレールがトップ、ピアストリとハミルトンが続く展開に

・ホンダRBPT勢はローソン5番手、ハジャー6番手の好位置

・ハジャーとピアストリのクラッシュで赤旗中断が2度発生


●【F1モナコGP】F1-LIVE速報

F1第8戦モナコGP(モンテカルロ市街地)が開幕し、フリー走行2回目が行われた。

FP2トップタイムはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、2番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はルイス・ハミルトン(フェラーリ)だった。

■ホンダRBPT勢

レッドブル・レーシングとレーシングブルズの計4台はいずれも、ホンダ・レーシング(HRC)製のパワーユニット「ホンダRBPT」を搭載している。

マックス・フェルスタッペンは10番手、角田裕毅は11番手。両者は0.004秒差だった。

F1で初めてモナコを走るレーシングブルズの2人は、リアム・ローソンが5番手、アイザック・ハジャーが6番手だった。両者は0.019秒差だった。

■赤旗2回

このセッションでも波乱が続いた。

まず、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)がトンネル出口のシケインで左側のガードレールにリアタイヤを接触させ、タイヤが脱落。アイルトン・セナ柄のヘルメットで臨んだハジャーは、ステアリングを叩いて悔しさをあらわにした。このアクシデントで赤旗中断となったが、ハジャーはマシンを降りずに3輪のままピットまで走行し、マシンを修復。しかし修復後、ターン1出口でスライドしてしまい、左リアをガードレールに接触、反動で左フロントも当ててしまい、無線で自分を責めていた。

オスカー・ピアストリ(マクラーレン)はターン1のブレーキングでタイヤをロックさせ、白煙を上げながらバリアにクラッシュ。勢いそのままに突っ込む形となり、FP2で2回目の赤旗中断が発生した。ピアストリはフロントウイングを失った状態で自力でピットに戻っている。

●【F1モナコGP】2025年F1開催日程・タイムスケジュール・結果

■【F1モナコGP】フリー走行2回目

順位 ドライバー
チーム
タイム差
前車差
1
16
シャルル
ルクレール
フェラーリ
1:11.355
2
81
オスカー
ピアストリ
マクラーレン
+0.038
+0.038
3
44
ルイス
ハミルトン
フェラーリ
+0.105
+0.067
4
4
ランド
ノリス
マクラーレン
+0.322
+0.217
5
30
リアム
ローソン
レーシングブルズ
+0.468
+0.146
6
6
アイザック
ハジャー
レーシングブルズ
+0.487
+0.019
7
14
フェルナンド
アロンソ
アストンマーティン
+0.535
+0.048
8
23
アレクサンダー
アルボン
ウィリアムズ
+0.563
+0.028
9
12
アンドレア
キミ・アントネッリ
メルセデス
+0.647
+0.084
10
1
マックス
フェルスタッペン
レッドブル
+0.713
+0.066
11
22
角田裕毅
レッドブル
+0.717
+0.004
12
63
ジョージ
ラッセル
メルセデス
+0.737
+0.020
13
55
カルロス
サインツ
ウィリアムズ
+0.796
+0.059
14
5
ガブリエル
ボルトレート
Kickザウバー
+0.879
+0.083
15
87
オリバー
ベアマン
ハース
+0.904
+0.025
16
27
ニコ
ヒュルケンベルグ
Kickザウバー
+0.907
+0.003
17
10
ピエール
ガスリー
アルピーヌ
+1.049
+0.142
18
18
ランス
ストロール
アストンマーティン
+1.157
+0.108
19
31
エステバン
オコン
ハース
+1.186
+0.029
20
43
フランコ
コラピント
ウィリアムズ
+2.060
+0.874
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