記事要約
・角田裕毅、F1スペインGP予選で痛恨のQ1最下位敗退
・グリップ不足とタイヤ摩耗に苦しみ、原因は解消されず
・決勝での巻き返しに意欲「ポイント獲得を目指す」
F1スペインGP予選で、角田裕毅(レッドブル)は痛恨のQ1敗退。マシンバランスに苦しみ続けたが予選開始までに好転せず、悔しい最下位という結果に終わった。それでも本人は前向きさを失わず、決勝での巻き返しに意欲を見せている。
■角田裕毅(レッドブル)
予選:20番手(1:13.385)
「今週末のFP1から何かがおかしいと感じていて、いろいろ試してはきたんですが、かなり厳しい結果になってしまいました。
ずっとグリップに苦しんでいて、タイヤの消耗も激しい感触でした。いくつかのセットアップを試しましたが、結局問題は完全には解決できなかったと思います。Q1のラップ自体はかなりクリーンだったので、余計に悔しいです。
それでも週末を通して一貫性は増してきましたし、大きなミスもなかったのはポジティブです。バルセロナはオーバーテイクが可能なサーキットなので、明日は全力でポイントを目指します。」
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