・フェルスタッペンが今季4度目のPP、予選Q3で完璧なアタック
・RB21の新仕様と低ダウンフォース設定がストレートで効果発揮
・「タイヤ管理がカギ」と語り、決勝での好結果に自信を見せた
F1イギリスGP予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが今季4度目・自身44回目のポールポジションを獲得した。前日の苦戦を乗り越え、RB21のローダウンフォース仕様とアップグレードを活かしてQ3の最終アタックで見事な一発を決めた。
予選:ポールポジション
「今日ポールが獲れたのは本当にうれしいです。正直、昨日はあまりうまくいってなかったので驚きもありますが、今日はうまくまとめられました。
今週はずっと、アンダーステアとオーバーステアの両方に悩まされていて、いろいろ試しながら調整してきました。予選は風も強くて天候の変化にみんな苦しんでいたと思いますが、最後はクルマのバランスが安定してきて、僕たちは他よりダウンフォースが少ない分、ストレートで速さが出ていました。
Q3の最終ラップは本当にうまくいきました。ターン1でグリップもバランスも良い感触があって、良い状態が続いたターン6、7ではすでに0.3秒ほどリードしているのが分かっていたので、最後のセクターは絶対にミスできないと思いながら攻めました!
アップグレードの成果も出てきていて、チームにとっても大きな後押しになります。明日はタイヤマネジメントがカギになりますが、競争力を保って、良い結果を残せることを願っています。」
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