・メキース代表がスプリント勝利と角田の成長を高く評価
・角田の予選Q3進出を「ポジティブな一歩」と称賛
・決勝は雨天も想定しつつ、マクラーレンに挑む構えを示す
F1ベルギーGPの予選を終え、レッドブル・レーシングの新代表ローラン・メキースは、スプリント勝利から予選までの流れを振り返りつつ、角田裕毅の進化とチーム全体の準備体制を称賛した。アップグレードの効果やマクラーレンとの僅差についても冷静に分析している。
■ローラン・メキース(レッドブル・レーシング代表兼CEO)
スプリント:1位(フェルスタッペン)
予選:4番手(フェルスタッペン)、7番手(角田裕毅)
「スプリントでの勝利は本当にポジティブなスタートでした。ファクトリーでアップグレードを仕上げてくれたスタッフ全員の努力の賜物であり、そこからはマックスが素晴らしい仕事をしてくれました。オスカー(ピアストリ)を抜くチャンスは一度きりでしたが、それを完璧に決めて、その後は見事なディフェンスとタイヤマネジメントでレースを支配してくれました。
予選は全体としてはスムーズに進みましたが、完璧とは言えず、マックスにとってはマシンからすべてを引き出すのが少し難しかったですね。マクラーレンとの差は実力を反映したものだと思いますが、やはり少し悔しい気持ちもあります。
ユウキ(角田裕毅)にとっては、今週末は本当にポジティブな一歩でした。彼がQ3に進出したことはとてもうれしいです。とても順調に進歩していて、チームに来てから最高の予選結果を残したことで、自信を大きく高めることができたと思います。
予選直前に、彼のクルマにもマックスと同じ仕様の新型フロアを投入しました。ただし、フロントウイングは異なります。限られた時間の中でアップグレードを間に合わせてくれたクルーにも、心から感謝しています。
明日の決勝は4番手と7番手からのスタートとなりますが、全力を尽くします。天候次第で状況は大きく変わるでしょう。我々は雨を望んでいるわけではありませんが、どちらのコンディションにも対応できるよう準備してきました。もし雨になれば、マクラーレンとの差を詰めるチャンスになるでしょうし、ドライでも戦う姿勢は変わりません。大事なのは戦略の選択とタイヤ・マネジメント、“ゲームの進め方”にかかっています。」
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