・角田は7番手スタートも連携ミスで13位フィニッシュに後退
・ピットイン指示の遅れとストレート速度不足が響く展開
・「悔しいが収穫もあった」と語り、次戦ハンガリーに意欲
F1ベルギーGP決勝で、角田裕毅(レッドブル)は7番グリッドからスタートしたものの、レース中盤のタイヤ交換を巡るピットインのタイミングで連携ミスが発生。チャンスを逃し、13位でフィニッシュする悔しい結果となった。
週末を通じて上位進出の兆しを見せていただけに、本人にとっても手応えと悔しさの入り混じるレースとなった。
決勝:13位(スタート:7番グリッド)
「今日はちょっとしたジェットコースターのような展開でした。チームとの間で最終コーナーでピットインの指示のタイミングが少し遅れて、その時にはもうピット入口を過ぎてしまっていました。すごくもったいなかったです。
その後、ピエール(ガスリー)を抜こうと頑張りましたが、ストレートスピードがまったく足りず、DRSも使えませんでした。全体的にフラストレーションの残るレースで、ポイントを取れなかったのは悔しいです。
とはいえ、レースから得られた収穫もいくつかありましたし、来週末のブダペスト(ハンガリー)に向けて気持ちを切り替えていきます。」
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