・ハースF1平川亮が富士でTPCテストを開始し、午前は46周走行
・ベストタイムは新品ミディアムで1分18秒538を記録
・ハースとTGRの協業で実施、7日は坪井翔がF1初走行予定
2025年8月6日(水)朝9時、ハースF1に所属する平川亮(31歳)が富士スピードウェイでTPC(Testing of Previous Cars)プログラムを開始。マシンは2023年型VF-23を使用しての走行となった。富士スピードウェイで参戦中のF1チームが走行するのは2008年F1日本GP以来となる。
ハースF1がメディア向けに発表したスケジュールには、午前9時から12時まで7回のセッションが“秒単位”で細かく設定されている。全44周の予定だったが、実際には46周を走行。燃料搭載量はいずれも「Low(少量)」となっており、タイヤはハードとミディアムを使用。ソフトタイヤでの走行は組まれていない。
ベストラップは午前の終盤11時45分、42周目に新品ミディアムタイヤで記録した1分18秒538。この時の走行目的は「予選シミュレーション」を想定した時のタイムだった。なお、3回目の走行(12周目)では新品ハードタイヤを装着し、1分19秒091をマーク。こちらは「バランス調整」が目的だった。
午後は全6回の走行が予定されており、計67周を走行予定。1回目は燃料搭載量「Low」、2回目以降は燃料搭載量「High」で、1回目は6周となっているが、2回目以降の各走行は12〜13周が組まれている。
今回のTPCテストは、ハースF1チームとTOYOTA GAZOO Racing(TGR)によるコラボレーションで実現。現地にはトヨタのメカニックやエンジニアも同席しており、F1の現場を間近で学ぶ貴重な機会となっている。
6日はハースのリザーブドライバーである平川亮がVF-23をドライブ。平川はすでに2025年型VF-25でF1バーレーンGPとF1スペインGPのフリー走行1回目を担当しており、今後はF1メキシコGPとF1アブダビGPでも出走予定。また、4月にはイギリス・シルバーストーンでVF-23によるTPCテストも経験している。
7日は坪井翔(30歳)がVF-23で走行予定。坪井にとっては今回がF1マシンでの初走行となり、注目を集めている。



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