【ハースF1xトヨタ】TPCプログラム1日目午前中の走行プログラム詳細

2025年08月06日(水)12:34 pm

記事要約


・平川亮が富士でTPCテストを開始、F1走行は17年ぶり

・午前は46周を走行、予選シミュで1分18秒538を記録

・タイヤはハードとミディアムのみ使用、燃料は少量設定


2025年8月6日(水)朝9時、ハースF1のリザーブドライバー平川亮(31歳)が富士スピードウェイでTPC(Testing of Previous Cars)プログラムを開始。マシンは2023年型VF-23を使用しての走行となった。富士スピードウェイでF1が走行するのは2008年F1日本GP以来17年ぶりとなる。

■午前中の走行プログラム

ハースF1がメディア向けに発表したスケジュールには、午前9時から12時まで7回の走行セッションが“秒単位”で細かく設定されている。全44周の予定だったが、実際には46周を走行。燃料搭載量はいずれも「Low(少量)」となっており、タイヤはハードとミディアムを使用。ソフトタイヤでの走行は組まれていない。

午前中のベストラップは42周目に新品ミディアムタイヤで記録した1分18秒538だった。この時の走行目的は「予選シミュレーション」となっている。

12周目、3回目の走行で新品ハードタイヤを履いた際は1分19秒091だった。この時の走行目的は「バランス調整」だ。

■TGRとのコラボ

今回のTPCプログラムは、ハースF1チームとTOYOTA GAZOO Racingのコラボレーションにより実現している。

■当日発表された走行プログラムのスケジュールと詳細内容

走行 時間帯 周回数 目的 燃料 タイヤ
1 09:00:00 - 09:01:49 1 システムチェック 少量 新品ハード
2 09:22:24 - 09:40:36 10 ウォームアップ 少量 使用済みハード
3 10:01:11 - 10:17:34 9 バランス調整 少量 新品ハード
4 10:38:09 - 10:54:32 9 バランス調整 少量 新品ハード
5 11:15:07 - 11:26:02 6 ミディアム基準走行 少量 新品ミディアム
6 11:38:23 - 11:49:19 6 ミディアム調整走行 少量 新品ミディアム
7 11:54:27 - 11:59:55 3 予選シミュレーション 少量 新品ミディアム

●F1が17年ぶりに富士を走行!平川亮がハースVF-23で46周、ミディアムで1分18秒台
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