・フェルスタッペンが母国オランダGPで2位、マクラーレン勢に苦戦
・序盤はノリスと激しい攻防も、その後はタイヤマネジメントに苦しむ展開
・ルーキーのハジャー初表彰台を祝福し「見事な走りだった」と称賛
母国F1オランダGPで2位フィニッシュを果たしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、レース序盤の攻防を振り返りながらも、マクラーレン勢との厳しい戦いを語った。
自身は苦しい展開となった一方で、ルーキーのアイザック・ハジャーの初表彰台を祝福した。
決勝:2位
「今日のハイライトは前半でポジションを狙ってオーバーテイクを仕掛けた場面でした。最初はうまく前に出られたのですが、ランド(ノリス/マクラーレン)に抜き返された後は、残りのレースをタイヤとペースをマネジメントしながら後続を抑える展開になりました。1周目はターン2に砂が多く、マシンがスナップしてまるでドリフトしているような感覚でした。
予選では大きく前進できましたが、決勝はロングランで苦戦し、低速区間でのタイヤ挙動やグリップに悩まされ、マクラーレンのペースには太刀打ちできませんでした。2位になれたのは正直ラッキーな部分もあります。
そして何より、アイザック(ハジャー/レーシングブルズ)が初表彰台を獲得できたことは本当にうれしいです。彼はラップタイムも速くて、週末を通して素晴らしい走りを見せましたし、ルーキーが結果を残すのは簡単ではない状況で、本当に見事でした。」
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