【F1イタリアGP予選タイム/前車差】フェルスタッペン驚異のコースレコードで今季5回目PP!角田裕毅は3戦ぶりQ3進出

2025年09月07日(日)0:15 am

記事要約


・F1イタリアGP予選は晴天のドライで実施、各セッションで熱戦

・フェルスタッペンがコースレコードで今季5回目のPP獲得

・ホンダRBPT勢はフェルスタッペンPP、角田10番手、ハジャー16番手、ローソン20番手


●【F1-LIVE速報結果】F1イタリアGP

F1第16戦イタリアGPの予選が終了した。天候は晴れで気温は26〜27度、路面温度は42〜44度、湿度は35〜38%と、安定したドライコンディションで行われた。

■Q1:角田裕毅4番手で突破

Q1では最初のアタックでミディアムタイヤを履いたジョージ・ラッセル(メルセデス)が最速タイムを記録した。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が2番手、ランド・ノリス(マクラーレン)が3番手につけた。角田裕毅(レッドブル)は4番手と順調に通過した一方、レーシングブルズのイザック・ハジャーは16番手、リアム・ローソンは20番手でここで敗退となった。

■Q2:角田、Q3へ!

Q2ではフェルスタッペンがトップタイムを記録。2番手に母国グランプリを迎えているアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が飛び込み、3番手にランキング首位のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いた。角田は10番手に滑り込み、3戦ぶりに最終予選Q3へ進出を果たした。

■Q3:フェルスタッペン、驚異のコースレコード!

迎えたQ3では、フェルスタッペンが圧巻の走りを披露し、モンツァのコースレコードを更新。今季5回目、自身通算45回目となるポールポジションを獲得した。

2番手にノリス、3番手にピアストリが並び、ランキング首位のマクラーレン勢が迫った。ティフォシの大声援を受けたフェラーリは、シャルル・ルクレールが4番手、ルイス・ハミルトンが5番手につけた。

6番手にラッセル、7番手にキミ・アントネッリが入り、メルセデス勢が並んだ。8番手にはガブリエル・ボルトレート(Kickザウバー)、9番手にはフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)と師弟コンビが続いた。

角田は10番手にとどまったものの、トップ10圏内からポイント獲得を狙って決勝に挑むこととなった。

■ホンダRBPT勢

ホンダ・レーシング(HRC)のパワーユニット「ホンダRBPT」を搭載する4台の予選結果は以下のとおり。

レッドブル・レーシングのフェルスタッペンがポールポジション、角田裕毅は10番手。レーシングブルズのイザック・ハジャーは16番手、リアム・ローソンは20番手で予選を終えた。

■【F1イタリアGP】予選結果

順位 ドライバー
チーム
タイム差
前車差
1
1
マックス
フェルスタッペン
レッドブル
1:18.792
2
4
ランド
ノリス
マクラーレン
+0.077
+0.077
3
81
オスカー
ピアストリ
マクラーレン
+0.190
+0.113
4
16
シャルル
ルクレール
フェラーリ
+0.215
+0.025
5
44
ルイス
ハミルトン
フェラーリ
+0.332
+0.117
6
63
ジョージ
ラッセル
メルセデス
+0.365
+0.033
7
12
アンドレア
キミ・アントネッリ
メルセデス
+0.408
+0.043
8
5
ガブリエル
ボルトレート
Kickザウバー
+0.598
+0.190
9
14
フェルナンド
アロンソ
アストンマーティン
+0.632
+0.034
10
22
角田裕毅
レッドブル
+0.727
+0.095
11
87
オリバー
ベアマン
ハース
Q2敗退
--
12
27
ニコ
ヒュルケンベルグ
Kickザウバー
Q2敗退
--
13
55
カルロス
サインツ
ウィリアムズ
Q2敗退
--
14
23
アレクサンダー
アルボン
ウィリアムズ
Q2敗退
--
15
31
エステバン
オコン
ハース
Q2敗退
--
16
6
イザック
ハジャー
レーシングブルズ
Q1敗退
--
17
18
ランス
ストロール
アストンマーティン
Q1敗退
--
18
43
フランコ
コラピント
アルピーヌ
Q1敗退
--
19
10
ピエール
ガスリー
アルピーヌ
Q1敗退
--
20
30
リアム
ローソン
レーシングブルズ
Q1敗退
--

●【F1イタリアGP】全セッションのタイムスケジュール・結果

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック